9月12日
自分にも他人にも厳しくなってしまうときに
― 完璧主義をゆるめる「2つのコンパッション」 ― 「もっと頑張らなければ」「失敗してはいけない」「こんなこともできない」。 こうした言葉を、「自分」に向けてしまうことはないでしょうか。ときには、その厳しさが、「身近な人」や「子ども」に向くこともあります。より良くなってほしいという期待が、いつの間にか、自分や相手を追い詰める言葉に変わってしまうのです。 前回の「若者の完璧主義は、なぜ増えているのか」では、高い目標を持つことと、失敗を過度に恐れることの違いを考えました。そして、AI時代の教育では、「不完全なまま学び続ける力」が大切になるのではないかと、お伝えしました。 では、うまくいかないときに、自分や他者を責めず、次の一歩を選ぶにはどうすればよいのでしょうか。今回は、SNSにおける他者との比較に触れながら、自分と他者に向ける「コンパッション」について考えたいと思います。


